健康講座 No.6
2008年3月21日(金曜日)17:15〜
今回の健康講座もカイロプラクティックのまり先生にお越しいただき、体の置き方やストレッチの仕方などをならいました。

神経は骨にできた穴ではなく、骨と骨によって作られた穴から出ているので、骨のゆがみによって神経が圧迫されると、そこからつながる内臓の働きが悪くなり、力も100パーセントでなくなります。だから自分でできる体操やストレッチによって骨を正しい位置に持ってくるクセをつけることが大事だそうです。
今回の実験台は木下さんです。まずどれくらい体にゆがみがあるか両足を合わせて長さを比べます。 上の方の足のが短いのが分かるでしょうか?
このように、大体ある程度の人が動作のクセや利きのクセなどにより体にゆがみが生じます。
改善方法です。一つ目はゴムベルトのようなもので骨盤の少ししたのあたりで締めます。そしてぐるぐると腰をまわします。 2つ目は腰の下に硬くくるめたタオルなどを置き、両足そろえて右にバタン。左にバタンと交互に倒します。最初は硬くてあまりスムーズにいかなかったのですがだんだんとやわらかくなったようです。そして骨盤の位置もある程度矯正され、足の長さもだいぶ揃いました。
次の実験台は佐上さんです。神経の圧迫を解消することによってどれだけの力が出るかの実験です。最初に東原さんに佐上さんの力を見てもらいました。佐上さんは東原さんの力に太刀打ちできません。 首のまわりをストレッチしています。他に腰周りのストレッチなどいくつかをして又東原さんに力の変化を比べてもらいました。そうすると先ほどよりも互角になってました。佐上さん自身も力が出るのが分かるらしいです。
からだの中というのは見えないけれども、一つひとつかかわりあってそして、些細なひずみで知らないところで気がつかない不調になっていることもあるということを知りました。手遅れになる前に、自分でできることは自分で少しづつゆがみにストップかけれるように努力が大切ですね。皆さん自分の体を大事に扱ってくださーい!