年2回のハイキングがあります。
今回は会社周辺を回りました。実施日2000年11月18日(土曜日)
記ー村松右子

AM8:55
蒲髢リスプリング製作所出発。
集合時間までに参加者10人が集まったので、出発時間を5分早めた。天気は快晴。
昨日まで天候が不安定だったので、安心する。が、予想外の強風で、海岸近くを歩く
のが少し心配になる。


後方が会社です。

県営球技場へと会社を出発して西へ歩く。途中、静岡県立江ノ島高等学校、ホテル
「サン・ビーチ」を通過、橋を渡って県営球技場に到着する。ほてる「サン・ビー
チ」では、強風の中で建物の外壁塗装をしていた。足場の安全が確保されていなけれ
ば、とても危険だと感じた。

AM9:25
県営球技場到着。
予想していたよりも早く到着することができた。ここで自由散策の時間をとる予定
だったが、今日、浜松市の私立幼稚園のイベントが開催されるということで、混雑を
避けるため、県営球技場での散策を取りやめる。遠州浜海浜公園まで歩くことに。

 県営球技場を外から見学。翌日社会人ラグビーの試合があるらしく、グランドでは
ラグビー用のグランドの準備が進んでいた。と、空を見るとカラスが飛んでいた。
参加者の1人が、以前このグランドでおにぎりをカラスに食べられたという話を聞
き、ぎょっとする。カラスは知能の高い生き物だと聞く。きっと学習能力が高いに違
いにない。

 県営球技場の南の出入り口から橋を渡って遠州浜海浜公園に向かう途中、幼稚園の
イベントに参加すると思われる親子を多数見る。どうやら遠州浜海浜公園の駐車場に
車を止めているらしい。橋を渡ると、たこ会館のそばに今日のイベントの臨時バス乗
り場があった。バスからも多くの人が乗降していた。



AM9:45
遠州浜海浜公園到着。
ここで自由散策の時間をとる。
公園に到着すると、ここで昔遊んだことを思い出し、とても懐かしかった。
駐車場では幼稚園のイベントに参加する親子連れを目にした。近年の日本の「お父さ
ん」は、仕事に家庭にと、とても忙しいと思う。私が学校に通っていたころは、ほと
んど母が学校関連の行事をこなしていた。今は両親で子供の入卒式に参加すると聞
く。そういう時代なんだと思った。
公園で一番びっくりしたことは風車が回っていたことだ。私は今まで公園にある風車
が回っていたところを見たことがなかった。それだけ今日の風は風力が強いというこ
とを視覚で実感することができた。



AM10:15
 遠州灘海浜公園出発。
公園内を通って、園内の東に位置する展望台に上る。頂上は成長した木々で360度
見ることのできる景色が、ところどころしか見ることができなかった。周辺の木々の
中に赤い実が付いている樹木がいくつかあり、目についた。

 展望台を降りる。中田島砂丘さんぽ道に行くために馬込川にかかっている橋を渡
る。
橋からは、馬込川の河口が見えた。遠州灘海浜公園の風車を見て、視覚で今日の風力
の強さを知ることができたが、ここでは体でそれを感じることができた。足を風にと
られそうになり、本当に飛ばされるのではないかと思った。私は、出発からかぶって
いた帽子を両手で抑えこんで橋を渡った。橋を渡っている時、すすきの穂と思われる
ものが頬に当たった。

AM10:25
 中田島砂丘さんぽ道到着。途中江ノ島プール、南清掃事業所の前を通る。砂丘の近
くの松林はゴミ捨て場になっていた。とても汚い。人間の行為によって自然破壊が進
み、最後は人間自身の首を締めることになる。そうならないためには、日々の小さな
行為の積み重ねが大切だと思う。当たり前のことだけれど、ゴミはルールを守って処
理すべき。それが最後には私たちの幸せにつながるはずだと私は思う。

 中田島砂丘のサイクリングコースを歩く。左右は松林に覆われていたので、風は
思ったより感じなかったが、松林の陰で日が道に当たらない。道には砂丘から風で運
ばれた砂がたまっていた。枯れている松あり、目についた。

サイクリングコースの中間地点で、遠州浜一丁目に出て、会社に戻る。サイクリング
コースを出たところの松林にもゴミがたくさんあった。やっぱりゴミはルールを守っ
て処理すべきだと思う。


AM11:15
蒲髢リスプリング製作所到着、解散。