第1回渓流魚放流 平成13年4月29,30日

渓流釣りが解禁になり、早くも2月が経とうとしています。
自然破壊、異常気象、余りにも多い釣り人、年々釣果が落ちています。
以前より計画をしていました、稚魚放流をしました。
今回は、馬瀬川で養殖をしている無笹の旅館、無笹で岩魚の稚魚4000匹を
調達、2日に分け4つの川に各、1000匹ずつ放しました。
今年の秋には15センチほどの大きさになり、産卵も可能との事です。
2年後の楽しみを期待しています。
ちなみに魚は2−3センチほどの大きさ、1匹11円でした。


旅館、無笹の看板と建物


養殖のいけす             いけすの中には50センチ以上の岩魚がうようよ


夕食です。飛騨牛の刺身、岩魚の甘露に、ごま豆腐、葉わさびおひたし etc


まわりの景色は落葉樹が多く、なんとも言えない優しい表情をしています。


岩魚を計量しています。1匹約2.5グラムです。


魚を詰めた袋、1つに500匹入っています。重さ10キロ以上(想像)
これを担いでいくのはかなりの重労働です。


放流中 伊藤さん、山川さん


川の中に放流された魚が見えます。
放流すると、上に勢い良く昇るもの、流されて下流に行くもの、穴に入るもの
さまざまで、どのくらいの割合で残るのか?
ちなみに岩魚は共食いをします。効果の確認後、良いところには繰り返し行い
たいと思います。