常葉学園浜松大学
  坂本光司教授     なるほど語録22を見る


人財集約型企業に向けての24ヶ条

1、企業の盛衰は、市場の原理ではなく2人の人財が決定する

2、2人の人財に嫌われた産業、企業に未来はない

3、企業における2人の人財とは、もとより経営者と社員である

4、とりわけ中小企業の場合、経営者という名の人財の役割が大きい

5、企業の最高人財は言うまでもなく経営者であり、それ以上の
  社員は組織内では育たない

6、担い手の確保、育成定着に成功した企業は99%成長発展
  している

7、経営者の最大使命は自分の魅力度アップと担い手つ"くりである

8、担い手が育ち、集まるためには経営者は社内外の人々が共感、
  共鳴するような高い志を掲げるとともに、担い手が育つ、集
  まる環境創りに専心すべきである

9、企業における人財は、仕事を通じて育つ

10、元気印企業は、いずれもOJT,OFF.J.Tそして自己
  啓発を問わず、人材の育成に極めて熱心である

11、元気印企業は、いずれも「三位一体の経営」が貫かれている

12、元気印企業は、いずれも人財、人間最重視経営を行っている

13、人財重視経営とは、いうまでもなく人財の確保、育成、定着
  そして評価を最重視した人を幸せにする、伸ばす経営である

14、元気印企業の人材が豊富なのは、たまたまではなく、いずれ
  もそのための専任組織やそれを主業務をする担当者を配置し、
  365日、24時間、その努力をしているからである

15、元気印企業の人財評価システムは、いずれも明確な能力主義、
  成果主義が基本である

16、元気印企業の人事評価システムは評価のためではなく、育成の
  ための評価、つまり努力し、まさに成果を高めた方が得な見え
  る公正なシステムとなっている

17、元気印企業の経営は、いずれも公私が完全区分され、オープン、
  ガラス張り、3つの共有が行われて、まさに全員参加の経営で
  ある

18、元気印企業は経営目標ばかりか、期待される人財像が明確であ
  る

19、元気印企業は、企業の都合によるリストラ等、過去一度もして
  いない

20、元気印企業の経営者は、いずれもアンテナが高く、エネルギッ
  シュかつ勉強家、努力家であり、更には聞く耳を持っている

21、元気印企業の経営は、まるで大家族的経営である

22、元気印企業の社員教育の中核は、基本的人格形成であり、その
  方法は愛とコミュニケーションと背中である

23、経営者の最大の使命は、部下のマネージではなく、フェローの
  リードである

24、企業経営の最大使命は社員を幸せにすることである

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