丸 知司 宮古島トライアスロン大会 参戦記 

開催日2005年4月17日



宿泊先の朝日荘で大会2日前のおとおりで出していただいた餅かつおと血中味イリチ
朝日荘の大将と俳優の??????−−わかりますか?
おとおりで盛り上がりすぎ!!!!!

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心のこもった応援チームの声援、宮古島の宿。朝日荘の瑞慶覧さんご夫妻、沿道応援、
ボランテアの方々に感謝してます。

レース総合時間は9時間46、7分(だったかな?)。あまり、よくないが、全体的
に低迷しているので総合順位は例年とあまり変わらない。

今回、自分の体調は普通通り。よくもなく、悪くもなく‥気持ちも特別高ぶらず。
天候に恵まれず、行っている間、ずっと曇りか雨。

レース前例のごとく




(1)スイム3キロ(49分)

スイムは寒かった。スタート時も雨。
こんな寒い宮古は初めて。水温は20度前後では・・。

レーススタート直後、水温がそんなに冷たいとは!!!!!

選手同氏のぶつかり合い(バトル)もひどく、どこを泳いでも、接触するので、
あきらめて、集団からかなり離れてのんびり泳ぐことにした。
海の透明度は相変わらず最高。
どこまで行っても、底がくっきり見える。

長袖のウエットスーツだったのに、泳ぎ終わり、岸に上がっても、暫く震えが止まらない。


応援チームの前を通るときだけ、カラ元気で通過。寒くてエイドステーションの水など
とても飲めない。
熱いスープがほしかった。バイクに乗るのを思わず躊躇するくらい。

でも、次々にスタートしていく選手を見て、渋々バイクをおいてあるラックに移動。
寒い!!と叫びながら、バイクにまたがる。



(2)バイク155キロ(5時間18分)

天気はずっと曇りで風が強かった。特に池間島の帰りはつらかった。
城辺運動公園あたりで応援チームに最初に出会う。寒い中、横断幕を持って

今回は地面に名前を書きました。

大声援。元気が出る。それほどとばしてないつもりでも、あまり抜かれないし、
スイムで先行した選手を時々パスする・・・と思った瞬間、大集団に抜かれる。

つこうかなと思ったが、ここで無理しても・・と思い、マイペースで。

七又のアップダウンを通過し、農道に入る。ここで再び、先回りして待っていて
くれた応援チームに元気をもらう。

左90度のカーブです。

上野村の直線道路で気持ちよく走っていたら、股の間に大きな蜂が入ってきて、
暴れる。アッという間に、思いっきり刺された。
激痛。
初めての体験に戸惑う。

小さい頃、ミツバチを捕まえようとして、刺されて以来。

こんな大きい蜂は経験ない。役場のそばのエイドで手当してもらうが痛みが残る。
我慢して、2周目を終了し、バイクゴール。

蜂に刺された痕が、やはり痛いので再び、エイドで手当してもらう。

その間にも、選手がどんどんランスタートしてしまうのであせるが、
まだ42キロ(ラン)がある。

落ち着いて処置。ついでにトイレ(やっぱり止まらない)。



(3)ラン42.195キロ・3時間39分

バイクの間、風が強くてきつかったわりには、ランは走り出しが軽かった。
理由がよくわからないが、軽めのギアで回すことを心掛けたからか・・・?
宮古島でのランは3時間25分くらいだったから、ベストが出るかもと思ったが、
後半は予想外にペースダウン。
折り返すまでは、先行する選手に、そして、折り返し後は後ろから来る選手に
声を掛けながら、そして、沿道の子供達とタッチ。ランはこれが楽しい。

応援チームは毎年約6キロの地点で待っていてくれる。この時はすでにアルコールが
入っているので更にヒートアップ。声援とハイタッチ。本当に嬉しい。


一部のノンアルコールチームは更に折り返し後の城辺町役場辺りで、再度声援をおくってくれる。
後はゴールの陸上競技場。バナナやスペシャルのオニギリを食べながら、

元気に帰ってこられた(ちょっとバテたけど)。
応援チームの十数人と集団ゴール。
感激の瞬間。

この辺りに来ると、自分の前後の選手に声を掛け、先に行ってもらったりして、
ゴールの瞬間(写真など)が重ならないように調整
(アスリートとしてはいけないかもしれませんが、折角のゴール写真もカブってしまいますしね)する。

北川先生、その他とゴールイン

ゴールすると、ストレッチもせずに、応援チームと乾杯。喉がカラカラで一気に缶ビール3本。
いつも行く食堂’じんく屋’の奥さん達もビールと食事、おつまみをたくさん持ってきてくれていたので、
これをパクつく。これがあるから止められません。

宿でシャワーを浴びたら、即、港の中山(ちゅうざん)に移動し、再度乾杯。
この後、宿で再度オトーリ。そのうち、早朝からのレースで目が開いていられなくなり、
11時半でノックアウト。

いつも飲んでます。 いつもお世話になる瑞慶覧さんご夫妻

(4)レースの翌日

早朝5時半に目が覚めたので自転車を取ってきて、パッキング。
帰宅準備に取りかかるが、どこか動きかスロー。何とか終わらせて、
じんく屋に昨日のお礼を言って、空港に向かう。しばらく、瑞慶覧さんともお別れ。

また、夏に来ようと思いつつ・・・。
到着すると、飛行機が故障で、出発が2時間ほど遅れるとのこと。

今回は、那覇で一旦降りて、首里城の観光、公設市場での打ち上げを予定していた
が、首里城観光だけになった。
残念。
公設市場の鬼ダルマオコゼの刺身を食べようと思っていたのだが・・・。

那覇のジャズクラブにて