お世話になります。先日は有り難うございました。佐渡のデータわかりましたので、
ご報告いたします。

先日(9月3日(日))、今年3回目の大会参加として佐渡大会(正式には第12回
佐渡国際トライアスロン大会)に行ってきました。今回はそのご報告です。この大会
も宮古島大会に並ぶ 総参加者約1500名の大規模な大会です。今回のボランテア
は約6000人だったそうです(選手一人あたり4人の方がボランテアとしてついて
くれる計算になります)。

(大会の説明)
この大会は少し変わっていて、アイアンマンデイスタンスといわれるロングタイプ
(水泳3.9km、自転車190km、マラソン42.195km)と経験のやや少
ない方のために距離を短
くしたミドルタイプ(水泳3km、自転車106km、25km)の2つがありま
す。
参加者はそれぞれ847名(うち女性62名),662名(うち女性112名))の
参加者です。

(昨年のことその他)
私も家内も折角だからといつもこの長い方にエントリします(理由はもうひとつ。ロ
ングタイプでないと佐渡の本当に美しい外海俯を走れないからです。ダイナミックな
この風景。きついレースのなかでも思わずウットリです)。昨年は私は骨折が治った
ばかりで、そんなに頑張ったわけではなかったのですが、力まず走ったのがよかった
のか、11時間23分、48位という思わぬ好成績でした。家内の方は昨年はモルト
ン神経腫の1回目の手術後ということで、自転車までがんばり、マラソンは走らずリ
タイアしました。

(レースの様子)
当日は 水温26度c、気温24度。このデータだけですと絶好のコンデイション。
ところが、台風?号が日本海南部にありものすごいウネリが前日から押し寄せ、残念
ながら水泳は中止。自転車マラソンの2種目変則競技となってしまいました。ロング
タイプの自転車は佐渡島を1周するのですが、なかなかアップダウンがきつくトライ
アスリートを悩ませます。この日は風が舞っていて、どこへ行っても風が向かってい
る感じで各選手去年より大幅にタイムが悪かったようです。特に最後の小木(おぎ)
の急な下り坂では漕がないと自転車が進まないのはハワイ島の折り返しハウィからの
下りという感じでした。

(応援)
今大会も応援チームが社長さんトリオ(鈴木スプリング製作所、オオスミ不動産、西
河建築設計企画の各社)および前回アイアンマンアジアにまで応援に来てくれた鈴木
慎也君の最強(?)メンバーでした。これに宿泊地の関の川口荘のご家族が応援に加
わってくれて、ジモピー(地元の人間)でもないのに、横断幕で大騒ぎ。一番応援が
多かったことは間違
いないです。ただ社長さんトリオは前夜サザエのてんこ盛りをサカナに飲み過ぎたよ
うでこの後ダウンだったようです。毎回本当に有り難いことです(ただ、体には気を
つけてほしいです)。この他、毎年佐渡へ行くことで、現地に友達(なんと大会の審
判長)ができたり、以前、佐渡の小学生から励ましの便りが着たことで返事を書いた
ことがキッカケで、ペ
ンパルになったりしています。特にこの小学生の家族は赤泊(あかどまり)に住んで
いて、親子三代で垂れ幕を作って到着を待っていてくれました。
トライアスロンは走っているときは本当に歯を食いしばって長時間我慢しているもの
ですから、応援がほんとうにうれしいのです。

(レースの結果)
私の方は今回は体調が今一歩で、自転車終了時でリタイアしました。トライアスロン
やりだしてから、始めてのリタイアです。次は好きなマラソン。走りたくてマラソン
シューズに履き替えて、さんざん悩みました。まるで競走馬のようです。タイムは自
転車までのラップで6時間40分39秒でした。リタイアは応援の人たちに本当に申
し訳なかったです。
家内の方は途中で手術後の足の傷が痛みだし、最後は歩くのがやっとという状態で競
技場に戻ってきました。13時間49分06秒665位。根性で42キロを走りきり
ました。今回は二人とも残念な結果でしたが、これもよい経験でした。
心残りだったのは佐渡の美しい海で泳げなかったことと忙しい日程のなかで無理して
行ったので応援のチームとゆっくり酒を飲めなかったことですね。

今回も最後まで読んでいただき有り難うございました。    丸知司


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